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WA ウルトラRCPカスタム G10グリップ付

47,300税込
商品コード: wa-netshop:10000459
キャリーガン(携帯用の銃)のコンセプトを突き詰めた異色のコンパクト1911を積層材独特の模様が美しいG10カスタムグリップがあしらわれたプレミアム仕様でモデルアップ ワイルド・ウエストが生んだキャリーガン アメリカで古くから使われている言葉に「ベリー・ガン(Belly gun)」というものがあります。 この言葉の起源には諸説がありますが、主に銃身長を短く切り詰めた大口径リボルバーのことを指し、護身用として腹部(腹=ベリー)の辺りに隠し持って携帯していたことから、こう呼ばれるようになったというのが一般的です。 一方では、手が届くくらいの近接した距離で相手の腹に向けてズドンと一発撃ち込むためのものと定義するアメリカならではの物騒な説もあるとか。 ベリー・ガンとされるものは古くは西部開拓時代から存在しており、近距離での使用を前提としていたことから、その多くが銃身を切り詰め、フロントサイトを削り落とし、グリップフレームを小型化し、より早く抜いて撃発できるように工夫されていたといいます。 キンバー社のカスタム部門“カスタムショップ”が、最も小さく、軽く、キャリーガンとして最も特化した.45オートピストルと銘打ってリリースした ウルトラRCP(Refined Carry Pistol)は、まさに現代のベリー・ガンと呼ぶにふさわしい異色のコンパクト1911です。 スナッグフリーを極めた トレンチサイト 3インチクラスの短銃身と軽量化されたショートフレームで構成され、往年のベリー・ガンの概念を踏襲したウルトラRCPの特徴はガバメント=1911をカットダウンして小型化を図っただけにとどまらず、ほとんどのハンドガンに必ず設けられているパーツをオミットして設計されている点が挙げられます。 ウルトラRCPのスライドには従来の意味での照準器は存在しません。 トレンチサイト(またはガターサイト)と称する溝がスライドの全長に渡って彫り込まれており、ほかに類を見ないシンプルでスマートなルックを有しています。 これによってポケットやホルスターから素早くドロウしても、衣服などに引っかかる要素が排除された極めて有効なスナッグフリー化を実現しているといえるでしょう。 トレンチサイトは銃を目の高さから下(腰だめなど)で構える際は、銃身がどこを向いているかを確認するためのガイドとして使用できます。 銃を目の高さで構える際にはスライド後部の面で銃の傾きを判断して射撃を行います。 スライドアッセンブリーのカスタムポイント この独創的なスライドはブランク状の部材をベースに、くだんのトレンチサイトをはじめ、前部両側面に設けられたライトニングカットや幅広のコッキングセレーション、キンバーカスタムショップ仕様のマーキングに至るまでが機械加工で再現された贅沢なものです。 またスライドの一部にはキャリーメルトと称される加工が取り入れられており、上部のエッジがなだらかなフォルムを描いているのも特徴のひとつです。 これにはスナッグフリー化と共に、銃を身に付けた時の身体への負担を軽減する効果があり、トレンチサイトと相まって優れたコンシ―ルメント性を約束してくれます。 バレルアッセンブリーはブラス材削り出しクロームメッキ仕上のブルバレルを搭載。 リコイルスプリングガイドにはステンレス製のフルレングスロッドを採用しコンパクトサイズながらも握った手にズッシリと来るトップヘビーな重量バランスを実現しています。 レースガンのノウハウから構築されたブッシングレス構造は、スライド内壁とバレル外周の接触面積が少なく、ブローバック時の摩擦抵抗が極力抑えられるため、ショートスライドモデルならではのキレのあるスライド駆動を発揮します。 フレームアッセンブリーのカスタムポイント スナッグフリーのコンセプトはフレームサイドの操作系パーツにも反映されています。 ハンマーは必要最小限にミニマム化されながらも、リング状のスケルトンハンマーより親指の接触面積が大きくコッキングしやすいデルタスタイルです。 スパー部分が大胆に削り落とされたナローフォルムのサムセフティは、左側のみのワンサイドを採用。 これにはホルスターなどで携行する際の誤作動を防ぐ意味合いがあり(アンビデクストラスセフティは体の外側にもセフティのスパーが露出することになる)コンシ―ルドキャリーを意識したコンセプトがうかがえます。 マガジンキャッチは表面の滑り止めの模様がオミットされたスムース状のもので前方部が斜めにカットされているのも注目ポイントのひとつです。 コンシールドキャリーする際は必然的に銃を体に密着させて携行するため、不用意にマガジンキャッチボタンが作動しないよう工夫がなされているのです。 ハイライドグリップセフティは、高い位置でグリップを握り込んだ際にハンマーで親指の付け根を痛めないためのものですが、テール部分が最小限に小型化されているのはウルトラRCPならではのもの。 下部にはメモリバンプが設けられ、意識せずともグリップセフティを解除できる高い操作性も維持しています。 本来滑り止めが設けられるべきメインスプリングハウジングもツルリとしたナロースタイルを採用しており、さらに下部はフレームと合わせて携行時の出っ張りを極力おさえる目的からセミラウンドバット形状にカスタマイズされています。 実物G10グリップを標準装備したプレミアム仕様 左右のグリップパネルにはブラック×グリーンに彩られた積層材独特の模様が異彩を放つG10製カスタムグリップを採用。 G10材はグラスファイバーとエポキシ樹脂を高圧下で圧縮硬化させた人工素材で耐久性・耐水性に優れることから実銃やナイフのグリップに好んで使用されているものです。 パネル表面にはマガジンキャッチボタンへのイージーアクセスをアシストするスカラップ加工と、複合した滑り止めのパターンが設けられ、G10ならではの頼もしい握り心地は確かなグリッピングと本物の手応えを提供してくれます。 銃が生活に密接するアメリカの文化が生んだ異色のコンシールドキャリーピストル、ベリー・ガン。 その血統を継承したかのような唯一無二の存在感を放つウルトラCDPは、銃を構成する要素の多くは単にデザイン性だけではなく、それぞれが使用目的を念頭に設計・工夫されているものだという、実用品=ツールとしてのハンドガンの面白さを伝えてくれるはずです。 スライドとフレームのメンテナンス カーボンブラックヘビーウエイト材の表面仕上は素材の質感を生かした風合いを重視しているために、塗装コーティング等の処理を行なっていません。 このため塗装仕上等と異なり、素材に混入された合金粉層が露出した状態になっていますので、経年や使用の頻度等により酸化・変色する場合があります。 ご使用後は、別売のシリコンスプレーで素材表面に付着した汚れ(手の皮脂など)を拭き取る等、定期的にメンテナンスすることを推奨しています。         全長    約172mm          銃身長    約76mm          重量    約744g          装弾数    19+1発          その他    ・G10グリップ付属 ・S.C.W.ハイスペック・カスタムver.3仕様 ・トランスファーハンマーver.3 ・新型シアー&ディスコネクター内蔵 ・6.03mm精密NEW固定HOPUPバレル搭載 ・Rタイプ・マガジン ・カーボンブラックHW樹脂製スライド  ブルーイング(黒染)仕上 ・カーボンブラックHW樹脂製フレーム  ブラスト(マットグレー)仕上仕上          オプション    スペアマガジン(WA-CW6)4,800円+税     
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