金墨(赤金墨) 般若 【写経用墨】
商品コード: shuyodo:10000590
ひと言 般若は写経用の金墨(赤金)です 紺紙の写経用紙や紺色紙に書くと金色が映えます (つかい方)=金泥墨は硯で磨ると金色の成分(真鍮金)が沈殿します。上水はアクになるので使いません。金が沈殿したあと上水を捨て、水を加えてかき混ぜ、もう一度沈殿させます。このアク抜きの作業を2〜3度繰り返すことで、金色も冴え黒ずみ99が少なくなります。文字を書くときは、沈殿した金を面相筆にどっぷり含ませ、ゆっくり盛り上げるように運筆してください。 筆は普通の小筆より面相筆タイプが書き良いようです サイズ 商品サイズ たて=51.6mm よこ=12.5mm 厚み=7.3mm 重量=約8g 外装サイズ たて=63.5mm よこ=26.6mm 高さ=15mm 桐箱入り メーカー=木下照僊堂 ※お使いのパソコンにより色目は多少異なります 対応品 *詳しいサービス内容は上記ロゴをクリックして下さい。朱のお話 朱色はめでたい色・幸運を呼ぶ魔除けの色として古代より日本人が大切にしてきた色です。 本物の朱というのは、硫化水銀から作ったものです。 天然には「辰砂(しんしゃ)」として採集され 、これに硫黄を混ぜて朱を作ります。 朱のことを『銀朱』と呼ぶのはそのあたりからきているようです。 その本朱を極寒期に本朱粉とニカワを練り合わせて型に入れ、ゆっくり乾燥させて作り上げます。 水銀は重い鉱物ですので、手のひらにのせただけでもすぐに本朱の見分けがつきます。 水に溶けないし、火に焼け消える事もありません。 紙に印影をおしても、年月を経ても油が外に滲み出ることがありません。 その深い色合いと渋みは書画・篆刻その他専門的にお使いの方のみならず、本物をお求めの皆様にもご好評を得ています 。 本朱は最高級品の【薫香銀朱墨】と高級品【銀朱墨】がございます。 お手軽に朱墨をお手にとっていただく為に、本朱ではありませんが【上朱墨】もご用意致しております。 当店で扱う朱墨は朱専門<創業130年余>老舗 木下照僊堂