西川貞三郎商店 京焼 清水焼 珈琲碗皿 染付高山寺/赤高山寺【 京都 コーヒー カップ ソーサー 和食器 日本製 鳥獣戯画 染付 磁器 贈り物 】
商品コード: select-penguin:10022707
サイズ カップ:直径8×H7cm ソーサー:直径14×H3cm 化粧箱/15.5×15.5×11cm 重さ カップ: 120g ソーサー:140g 容量 210ml 素材 磁器 ご注意 ●お色はモニターやブラウザなどによって、実際の物と異なる場合がございます。 ●京焼・清水焼は手作りの為、一品一品の色合い、絵付け、寸法、容量、重量が微妙に異なります。 ●色絵を施した陶器は、特に指示があるもの以外は電子レンジなど高温になる器具でのご使用はお避けください。 ●熱湯を注いだり、直火にかけたりする等の急激な温度変化によって破損することがあります。 ●底は傷が付きにくく丁寧に仕上げられていますが、強い力で滑らすと家具などを傷つける場合がありますのでご注意ください。 ●クレンザーや研磨剤付きのナイロンたわしなどで強く擦らないでください。表面を傷つける原因になります ●食洗機でのご使用はお控えください。 関連商品 西川貞三郎商店 カップ ゆのみ そば猪口 再入荷情報 -西川貞三郎商店 京焼 清水焼 珈琲碗皿 染付高山寺/赤高山寺 透明感のある美しい磁器 国宝・鳥獣戯画を合わせたカップ&ソーサー 株式会社西川貞三郎商店は1917年に創業しました。京都に伝わる京焼・清水焼の伝統を大切にしながら、「貞雲(技と伝統を味わう)」「かより(華やかさを楽しむ)」「見立て(景色を感じる)」という3つの楽しみ方を提供しています。 京都の職人たちは、技術と知恵を惜しみなく注ぎ込んで、多彩な表情を持つ陶磁器を数多く創り出してきました。これらの陶磁器は「京焼・清水焼」として知られ、国から伝統的工芸品に指定されており、現在でも日本の暮らしを華やかに彩り続けています。 京焼・清水焼は、京都の豊かな文化に育まれたもので、その奥深さは、洗練された絵付けから感じられます。それぞれ異なる技術を用いているので、色や表現方法もさまざま。季節や場面に合わせて選んだり、ちがう絵柄を組み合わせて楽しめるのも魅力です。 こちらは、人々から愛される国宝「鳥獣戯画」を描いたカップ&ソーサーです。 【鳥獣戯画とは】 日本美術史で最も有名な作品である「鳥獣戯画」 2014年に京都国立博物館で行われた鳥獣戯画展には、入場まで最大4時間待ちという伝説を作りました。 800年ほど前、平安後期から鎌倉前期にかけて製作され、京都市右京区高山寺に収められていた戯画絵巻で、日本が誇る国宝です。 全長は44メートル!全部で4巻からなる絵巻物で、かえるやうさぎが遊び戯れる様子が巧みな筆さばきで描かれており、漫画やアニメのルーツとも言われています。 動物たちが遊び戯れるユーモラスな姿は、のびのびとした闊達な筆遣いで、見ているこちらまで楽しくなるほど。 しかし、ストーリー性はなく 「色々な人が描いているうえ、描かれた時代も違っている」こと。(最初と最後で50年くらい開きがある。) 色が塗られていない=描き直しがきかないので、「とてつもなく絵がうまい(いろんな)人が一発勝負で描いている。」ことくらいしかわかっていません。 分からないことが多いからこそ、この愉しさあふれる絵巻はいつの世にも人々の目に新鮮なものとしてうつり、「愉しさだけが溢れる」喜びに満ちた絵になっているのかもしれません。 美しい磁器に鳥獣戯画 真っ白な美しい磁器に、躍動感ある鳥獣戯画を描いています。 全面に文様があり、どの角度からも柄が楽しめます。 こだわりを感じる細かな装飾 内側や持ち手にも細かな装飾が施されていて、こだわりを感じます。 指で固定しやすく、持ちやすい しっかりと持つことができる大きな持ち手。 指で固定しやすいのでとても持ちやすいです。 カップの裏面も丁寧な仕上げ 底面にはロゴマーク入り。 裏側にも絵付けされています。 カップとソーサー、それぞれ使うこともできます ソーサーにも、カップと同じ柄がぐるっと一周に描かれています。 お皿はカップを安定させるくぼみがないタイプですので、カップとお皿を別々にお使いいただけます。 裏面にも絵付け ソーサーの底面にも、丁寧に絵付とロゴが入っています。 絵柄の出方が違います 染付と赤での絵柄の出方も違います。一つ一つ職人さんの手作りのため、ラインや模様にも個体差があります。 画一的ではない温もりが感じられ、他に同じものがないというのも魅力のひとつです。 専用箱入り 専用の箱がついています。贈り物にもおすすめですよ♪ ▼ 西川貞三郎商店 鳥獣戯画を描いた食器はこちら ▼ 刷毛目高山寺 染付高山寺/赤高山寺 珈琲碗皿 店長スズキのおすすめポイント 皆さんご存じの国宝 鳥獣戯画。有名ですが、実は良く知られていないことが多いです。 全長44メートル!もあるのに、ストーリーはなく、色々な人が描いているうえ、描かれた時代も違っていること。(でも、だいたい800年くらい前に描かれていますが、最初の方と最後の方だと50年くらい開きがあるらしいです。) 色が塗られていない=やり直し(描き直し)がきかないので、とてつもなく絵がうまい(いろんな)人が一発勝負で描いている!ことは疑いがないようです。 結局、「誰が描いた、どういう物語なの?」という部分は全く分からないのです。 「分からないことが多すぎるゆえ、それ(絵)以上のことは知らない、知られない」 「ストーリーなどがなく、どうにでも捉えられる!ゆえに、一つ一つの絵が際立つ!」 のかもしれません。 自由でのびのび!ユーモアや愛嬌にあふれたキャラクターは、色が付けられていません。 着色され、立体的なものが多い同時代の海外の名画に比べると、モノクロで平面的、余白が多いという特徴があります。それは、茶道、俳句などにもつながる「余計なものをそぎ落とした日本文化の真髄」であり、独自の美意識の表れなのかなぁと。。。 現代の漫画、アニメのルーツといわれるのも納得です。 高山寺に保存されていたことから、鳥獣戯画は 高山寺 とセットであらわされることが多いです。 その京都の清水焼でつくられた、鳥獣戯画のカップ&ソーサー。 お皿はカップを安定させるくぼみがないタイプですので、カップとお皿をそれぞれ使っていただくこともできます。 800年の歴史を経ていまも愛される日本の絵画文化!その真髄をお茶を飲むたびに感じて頂けると嬉しいです!