中啓 朱塗金銀無地
商品コード: miyachu:10022625
中啓(ちゅうけい)は、扇の一種です。折りたたんだ状態で、扇の上部がひろがった形になるのが特徴です。「啓」は「開く」という意味です。たたんだ時に上端が「中ば(半ば)啓く」という状態から、中啓と名付けられています。末広(すえひろ)とも呼ばれます。室町時代後期ごろから用いられたとされており、公家や武家において、笏(しゃく)のように威儀を正したり、儀礼の具とされました。公家においては、扇の中でもっとも正式な檜扇に次ぐものが、中啓でした。この他にも、能や狂言・歌舞伎の舞台でも使われるようになり、現在に及んでいます。現代でも、地域や神社によって違いがありますが、神職によって神事に中啓が用いられます。■サイズ(約・mm)幅111×厚21×長304(参考商品)■重量(約・g)50(参考商品)■材質—■お手入れの方法—■替え時・処分の方法—こちらの商品は、店頭でも販売いたしております。在庫状況はすぐ反映するよう努めておりますが、売切れの場合はご容赦ください。商品写真の色合いは、お客様がお使いの情報端末デバイスの環境により若干異なって見える場合がございます。中啓 扇 神事 神職 儀式 祭儀 神具 神祭具 神社 祭儀式 用具