江戸からかみ ぽち袋 小サイズ(5枚セット) 株式会社 東京松屋
商品コード: koikiya-tokyo:10000476
【商品の特徴】 大きな襖紙の画面で展開する江戸からかみを、ぽち袋の小さなサイズに合うように文様の一部分を選び、発色豊かに一枚一枚を丁寧に摺り上げました。江戸からかみとは、和紙にさまざまな装飾を施して作られた手加工の襖紙です。江戸初期に京の唐紙師の流れを汲む職人が江戸に移住し、家屋の襖に貼られるからかみを製造したことで「江戸からかみ」として独自の発展を遂げました。人口の多い江戸では需要が多かったことも、隆盛を後押ししたといわれます。また、江戸時代半ばの「和国諸職絵尽」には当時の職人として江戸の唐紙師が描かれ、すでに唐紙職人が活躍していたことがわかります。その製法は丁寧な手仕事に基づいています。まずは模様を彫った版木に、独特の丸い篩(ふるい)を使って、顔料と布海苔(ふのり)・こんにゃく糊をまぜた絵具を移します。その上に和紙をのせ、手のひらでやさしく撫でて、文様を写しとります。2度摺りして、文様をムラなく木版らしいやわらかい絵具の味わいを生み出します。江戸からかみの特徴は、多彩な加飾技術にあります。木版手摺りのほか、渋型捺染手摺りや金銀箔砂子手蒔きなどが用いられ、それらは各々唐紙師、更沙師、砂子師といった職人に伝承されました。また、町人文化を反映した自由闊達でのびやかな、「江戸好み」のデザインも特徴的です。日常生活に馴染み深い庶民的なモチーフや、季節感あふれる草花など表現豊か。着物を染める際にも使用する型紙でくっきりと文様を表し、金銀箔の砂子で華やかさを添えています。この江戸からかみを身近に日常の中でお使いいただけるアイテムとして、ぽち袋をご用意しました。ぽち袋とは、「これっぽっち」の小さな紙包みで心付けを贈るご祝儀袋のことで、日本の江戸時代に由来する粋な文化です。金銭を入れて相手に渡す本来の目的以上に、楽しく面白い洒落の効いた絵柄や粋な文様が、感性豊かに江戸下町庶民の間で流行しました。 ぽち袋 小サイズ(5枚セット)は縦11×横8cmの大きさです。文様はひよこ松、瓢箪、青海波、影日向桜、姉牡丹の5種類で、それぞれ繁栄や豊かさを象徴する吉祥文様となっています。柄によっては雲母(きら)で華やかさを加え、細部にもこだわりました。 文様の意味を知らずとも「素敵だな」「この人に似合いそう」と直感で選び、季節感や相手への思いを込めて選ぶ楽しさがあります。お年玉やプレゼントに、伝統工芸の温かみを感じられる一品としてぜひお使いください。控えめながらも主張する襖紙の魅力と、手仕事ならではの味わいをお楽しみいただけます。 【商品のメディア掲載/受賞歴】 令和6年度 東京手仕事プロジェクト開発商品 第62回全国カタログ展 最高金賞 経済産業大臣賞 第26回伝統文化ポーラ賞 地域賞 グッドデザイン賞中小企業長官特別賞 グッドデザイン賞エコロジーデザイン賞 ほか(※江戸からかみ全体として受賞) 【製造業者について】 東京・東上野にある1690年創業の和紙問屋 東京松屋は、時代の変化にしなやかに対応しながら存続してきた老舗で、襖紙壁紙の建築内装材料を商う、伝統工芸品「江戸からかみ」の製造開発の版元です。 「江戸からかみ」は、東京都知事指定伝統工芸品および経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されており、襖紙や壁紙としての用途に加え、近年では和モダンな空間作りに役立つパーティションやからかみパネル、照明器具など、現代の暮らしにあった調度品も提案しています。 また、江戸からかみの美しさをより日常で楽しんでいただくため、ランチョンマット、ステーショナリーなどの和紙小物にも展開。長い歴史と確かな技術が息づく手仕事を、和紙ならではの温かさとともにお届けしています。 【ご使用上の注意】 文様は水性絵の具のため、水拭きはご遠慮ください。 【サイズ】 縦11×横7cm(外装サイズ:縦11×横8cm) 【素材】 和紙 【カラー、柄】 5枚セット:ひよこ松、瓢箪、青海波、影日向桜、姉牡丹 【ギフト包装について】 ギフト対応不可江戸の粋をあなたの手の中に。縁起の良いぽち袋で伝える感謝の気持ち。 【商品の特徴】 大きな襖紙の画面で展開する江戸からかみを、ぽち袋の小さなサイズに合うように文様の一部分を選び、発色豊かに一枚一枚を丁寧に摺り上げました。江戸からかみとは、和紙にさまざまな装飾を施して作られた手加工の襖紙です。江戸初期に京の唐紙師の流れを汲む職人が江戸に移住し、家屋の襖に貼られるからかみを製造したことで「江戸からかみ」として独自の発展を遂げました。人口の多い江戸では需要が多かったことも、隆盛を後押ししたといわれます。また、江戸時代半ばの「和国諸職絵尽」には当時の職人として江戸の唐紙師が描かれ、すでに唐紙職人が活躍していたことがわかります。その製法は丁寧な手仕事に基づいています。まずは模様を彫った版木に、独特の丸い篩(ふるい)を使って、顔料と布海苔(ふのり)・こんにゃく糊をまぜた絵具を移します。その上に和紙をのせ、手のひらでやさしく撫でて、文様を写しとります。2度摺りして、文様をムラなく木版らしいやわらかい絵具の味わいを生み出します。江戸からかみの特徴は、多彩な加飾技術にあります。木版手摺りのほか、渋型捺染手摺りや金銀箔砂子手蒔きなどが用いられ、それらは各々唐紙師、更沙師、砂子師といった職人に伝承されました。また、町人文化を反映した自由闊達でのびやかな、「江戸好み」のデザインも特徴的です。日常生活に馴染み深い庶民的なモチーフや、季節感あふれる草花など表現豊か。着物を染める際にも使用する型紙でくっきりと文様を表し、金銀箔の砂子で華やかさを添えています。この江戸からかみを身近に日常の中でお使いいただけるアイテムとして、ぽち袋をご用意しました。ぽち袋とは、「これっぽっち」の小さな紙包みで心付けを贈るご祝儀袋のことで、日本の江戸時代に由来する粋な文化です。金銭を入れて相手に渡す本来の目的以上に、楽しく面白い洒落の効いた絵柄や粋な文様が、感性豊かに江戸下町庶民の間で流行しました。 ぽち袋 小サイズ(5枚セット)は縦11×横8cmの大きさです。文様はひよこ松、瓢箪、青海波、影日向桜、姉牡丹の5種類で、それぞれ繁栄や豊かさを象徴する吉祥文様となっています。柄によっては雲母(きら)で華やかさを加え、細部にもこだわりました。 文様の意味を知らずとも「素敵だな」「この人に似合いそう」と直感で選び、季節感や相手への思いを込めて選ぶ楽しさがあります。お年玉やプレゼントに、伝統工芸の温かみを感じられる一品としてぜひお使いください。控えめながらも主張する襖紙の魅力と、手仕事ならではの味わいをお楽しみいただけます。 【商品のメディア掲載/受賞歴】 令和6年度 東京手仕事プロジェクト開発商品 第62回全国カタログ展 最高金賞 経済産業大臣賞 第26回伝統文化ポーラ賞 地域賞 グッドデザイン賞中小企業長官特別賞 グッドデザイン賞エコロジーデザイン賞 ほか(※江戸からかみ全体として受賞) 【製造業者について】 東京・東上野にある1690年創業の和紙問屋 東京松屋は、時代の変化にしなやかに対応しながら存続してきた老舗で、襖紙壁紙の建築内装材料を商う、伝統工芸品「江戸からかみ」の製造開発の版元です。 「江戸からかみ」は、東京都知事指定伝統工芸品および経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されており、襖紙や壁紙としての用途に加え、近年では和モダンな空間作りに役立つパーティションやからかみパネル、照明器具など、現代の暮らしにあった調度品も提案しています。 また、江戸からかみの美しさをより日常で楽しんでいただくため、ランチョンマット、ステーショナリーなどの和紙小物にも展開。長い歴史と確かな技術が息づく手仕事を、和紙ならではの温かさとともにお届けしています。 【ご使用上の注意】 文様は水性絵の具のため、水拭きはご遠慮ください。 【サイズ】 縦11×横7cm(外装サイズ:縦11×横8cm) 【素材】 和紙 【カラー、柄】 5枚セット:ひよこ松、瓢箪、青海波、影日向桜、姉牡丹 【ギフト包装について】 ギフト対応不可