三代目章玉・河野潔作「水晶独鈷」
商品コード: j-reimei:10000019
◆ 三代目章玉・河野潔作 ◆ 全長:約13cm ◆ ケース入り ★ 天才・空海の奇跡 わが国が生んだ不世出の天才、弘法大師空海。807年(大同2年)、空海は独鈷(とっこ)で奇跡をおこしました。 伊豆の修善寺を訪れたときのことです。桂川で病父を洗う少年を見た空海はその孝心に心打たれ、独鈷で川中の岩を打ちました。次の瞬間、そこから温泉が噴き出したのです。 これが現在の修善寺温泉・独鈷の湯です。1200年たった今でも、熱い湯がこんこんと湧き出ています。 ★ 黒衣の宰相、天海の手に握られたもの 江戸幕府の基礎を作り上げた傑僧、天海。類まれな学識と法力で知られた天海は将軍顧問を務め、日光東照宮の造営から風水に基づく江戸の都市計画まで立案しました。寛永20年(1643年)没、享年108。異常なまでの長寿がその法力の凄さを物語っています。 その天海が握るもの、それこそが独鈷です。法力で雨を降らせ、旱魃に苦しむ人々を救ったと伝えられる天海。そのかたわらには独鈷があったのです。 ★ 皇帝の御璽を作った伝統の技 弊社の水晶独鈷は名工、三代目章玉・河野潔氏(一級宝石研磨士)が丹精込めて作り上げた作品です。 河野氏は数百年の伝統を誇る甲州水晶貴石細工の第一人者であり、満州国皇帝から依頼を受け皇帝の御璽(写真)を作った祖父・初代章玉(山梨県県政功績者)の伝統の技を継承しています。 甲州水晶貴石細工は享保年間に、金桜神社の神官が水晶玉を作るようになったことから歴史が始まりました。爾来数百年、その技術は歳月とともに進化を続け、現在では皇室に献上する品々も作られています。 高級開運ツール、水晶独鈷。その激烈なる力の背景には悠久の歴史があるのです。