【茶器/茶道具 なつめ(お薄器)】 上 老松茶器 溜塗り 久世宗春作 木製
商品コード: imayashop:10004742
サイズ約直径9.4×高5.6cm 約蓋直径9.5cm 素材木製 作者久世宗春作 箱木箱 (目吉酒)(・27800) 【コンビニ受取対応商品】老松茶器とは 本歌(本物)は千家6代家元の覚々斎(かくかくさい)が、千宗旦(せんのそうたん、千利休の孫)が愛用していた湯呑みをモチーフに茶器を考案し、松から何十個か作成し物です。 この松は、1582年山崎の戦い(天王山の戦い)で羽柴秀吉の陣中に千利休が作られた待庵(たいあん)、二畳隅炉の茶室で、現在は国宝です。 戦いの後すぐに移築されたようで、今は大山崎の妙喜庵にあります。 ここに秀吉の袖がふれたという、袖摺りの松(そでずりのまつ)があり、大変おめでたいと大事にされていたそうです。 ところが江戸中期に松が枯れてしまったため、この松から作成されたそうです。 【久世宗春】 1950年昭和25年生れ 1961年昭和36年 師 父宗春に師事 1975年昭和50年 2代目宗春を襲名 日芸展賞入賞・漆器協同組合理事長賞受賞 以後茶道具専門の塗師として今日に至る