KOSHIN プロテインスキマー HDS-BTPS001(バブルタンク) + 60Hz用水中ポンプ SK-62510(工進) 養殖 生簀 海水専用 酸素不足 対策 水質改善
商品コード: hakuhaku:10012806
☆1トンを超える規模の水槽での本格的な導入をご検討のお客様は、ご要望に合わせて カスタマイズした商品を製作することも出来ますので、ご相談下さい。 【パッケージ内容】(弊社より発送する商品内容) ・(バブルタンク)プロテインスキマー本体 HDS-BTPS001 ・(工進)水中ポンプ SK62510(60Hz)もしくはSK-52510(50Hz) ・ブレードホース(口径25mm)5M(本体とポンプの接続や本体上部の排出泡誘導用) ※下記データは各メーカー発表に基づく数値であり、弊社で実証実験を行ったものではございません。 そのためいきなり本機のみで運用するのではなく、現在お使いの環境にて様子を見ながらの導入を 検討されて下さい。 [関連ワード] 水槽 生簀 生け簀 いけす 溶存酸素 酸素 酸素不足 酸欠 改善 解決 循環 循環式 タンパク質 有機物 不純物 水質 汚い きれいに 活魚 魚 すぐ死ぬ 死なない エアーポンプ エアーストーン カタクチイワシ サザエ アワビ エビ カニ イカ イカスミ 墨プロテインスキマー <プロテインスキマーとは> プロテインスキマー(Protein skimmer)とは一言で言うと海水の浄化装置です。 基本的な原理は水中に微細な泡を発生させ、その泡にタンパク質等の有機物を付着させて 除去するものですが、その副次的な効果として海水中の溶存酸素量を増やすという大きな メリットがあり、むしろそちらのほうが主目的になることもあります。 <プロテインスキマーの仕組み> 海水に沈めた水中ポンプから海水をくみ上げ、それがプロテインスキマー本体内部にある コアの中で渦を巻きながら空気と混ざり合い、酸素を十分に含んだ水となります。 その過程で出来た泡が、海水に含まれているタンパク質等の有機物と一緒に本体上部から 排出される仕組みとなっています。 <本商品の特長> 日本で一般的に使われているプロテインスキマーはバクテリアを用いた生物処理層を使って おり、有機物を除去する精度は高い反面、デメリットとしては分解に時間を要するため相応の 処理スペースを確保する必要があります。また、そこに溶存酸素量を上げる要素はないので、 溶存酸素量を上げようとする場合には別に対策を講じる必要があります。 一方この商品は、ヨーロッパで主流となっている旋回流により生じる泡によって有機物を除去 する方式をとっているため、圧倒的に処理スピードに優れており同時に溶存酸素量を上げる ことが出来ます。 イメージとしては、短時間で海水中の有機物を100から10にしつつ溶存酸素量も上げるのが 旋回流を利用したこの商品で、時間をかけて10から1にする(溶存酸素量はそのまま)のが 生物処理層を利用したプロテインスキマーということになります。 <本商品の構造・技術> 向心力によって負圧軸が形成されます。 負圧軸によって引き寄せられた液体が激しい旋回流によりマイクロ・ナノバブルとなります。 マイクロ・ナノバブル発生装置の流体移動の模式図になります。 噴出孔の形状を変化させることにより、所望の方向へマイクロ・ナノバブル流体を噴出させる ことが可能になります。 ←液薄膜の拡大写真 ←液胞膜と期待の溶解原理 マイクロ・ナノバブル(微細気泡・超微細気泡)によって、あらゆる液体の気体溶解効率化 を追求し、気泡から液胞(シャボン玉)にすることにで液体を薄い膜にして気体を効率良く 溶解する方法を開発しました。また液体を薄い膜にすることで、酸素の供給と不必要な気体 (窒素など)を拡散させます。それにより養殖場などで省エネルギーで酸素を供給すること が可能になりました。 <その他補足説明> 海水の中に含まれている汚れが多い場合、大量の不純物が泡と一緒に排出されるため、最初の 数日はたくさん泡が出ますが、そのあと徐々に泡の量は減っていきます。 1トン以下の水槽でお使い頂け、以下の生物では一定の効果が確認出来ています。 アジ サバ タイ ヒラメ カタクチイワシ サザエ アワビ エビ カニ イカ ※カキは不純物を排出する量が多すぎて効果が見られませんでした。 既に水槽で不純物除去や溶存酸素向上のためスキマーやブロワなどをお使いで、その能力に 不足を感じている場合にその対策として補助としてお使い頂くことを想定しています。 水中ポンプが50Hz用と60Hz用で商品が分かれていますのでご注意ください。 50Hz用は ⇒ こちら 60Hz用は ⇒ こちら