ブレイムス Braim's HQS-200X ウルトラレギュレター 最大出力電流120A 大型アンプや 大型のシステムに最適 Braims
商品コード: cyprus:10002185
Braim's Ultra Regulator "Braim's"ウルトラレギュレター カーオーディオシステムに理想的な電源を供給するブレイムスウルトラレギュレター ヘッドユニットやパワーアンプの性能を最大限に発揮させるために カーオーディオにおいて、バッテリーとパワーアンプの間の配線は、短くて太いほうが良いとされています。 これは相互間のインピーダンスを低く抑えるのが目的で、サブバッテリーを設置するのもその理由になります。 しかし、これだけではノイズを含んだ不安定な電圧状態のままです。 そこでバッテリーとパワーアンプ間に電圧の安定器を接続します。 これで電圧の安定化は可能になりましたが、今度はバッテリーとパワーアンプ相互間のインピーダンスが上昇してしまいます。 この相反する課題を克服するために、ブレイムス・ウルトラレギュレターは開発されました。 内部抵抗を最小限に抑え、さらに電圧安定度を最優先しました。 発売以来、多くのユーザーから高い評価を得ているレギュレターです。 HQS-200Xは、新開発のMOS-FETを採用し瞬間最大電流に余裕を持たせた仕様としました。 接続端子は前面取付タイプを採用、インジケーターは14.4V時はグリーンLED15.4V時はブルーLEDの表示採用しました。 内蔵ヒューズを、リアパネルに配置してメンテナンス性を向上いたしました。 ヘッドユニットのリモート出力でON/OFFが可能です。 ●HQS-200X 主な仕様 動作入力電圧: 9.5〜15V 通過ロス電圧: 0.4V±0.3V 2次側設定電圧: 14.4V 15.4V 切替式 出力変動電圧: ±0.3V 最大定格出力電流: 120A リモート消費電流: 最大15mA 変換効率: 平均85%以上 入出力端子: M6ネジ端子2系統 外形寸法(W×H×D): 4.5Kg 重量: 215×75×317mm(突起部含まず) ※ご注意: ブレイムスウルトラレギュレターの出力電圧は14.4Vまたは15.4Vです。 接続する機器の最大定格電圧を超えないようにご使用下さい。 最大定格電圧が14.4V以下の機器をブレイムスウルトラレギュレターに接続することはできません。 また、接続するシステムの最大消費電流の合計がブレイムスウルトラレギュレターHQS-200Aの120Aを越えないようにご使用下さい。 サブバッテリーをレギュレター出力側に接続する時は、必ず最大定格電流120A以内のヒューズを介してください。 サブバッテリーの状態によっては定格電流をオーバーする事があります。 フロントパネル 出力端子 電圧切換スイッチを配置 リアパネル 入力端子 リモート端子 ATOヒューズを配置 ●優れた電流通過特性 ブレイムスウルトラレギュレターは、バッテリーからパワーアンプへの電流通過特性を重視した設計で、内部抵抗を限りなくゼロに近づけています。 レギュレターがOFFの状態でも、入力側から入ったバッテリー電源は常時出力側に導かれているので、パワーアンプやヘッドユニットを駆動することが可能です。 これはレギュレター内部の優れた電流通過特性を示しています。 レギュレターがONになると、設定電圧(14.4Vまたは15.4V)とバッテリーから入力電圧を常時比較し、その差の電圧を高速で出力側に加えます。 さらにノイズ成分を大幅に除去し、安定化します。 ●高い変換効率を実現 ブレイムスウルトラレギュレターは、設定電圧と入力電圧の差の分だけ昇圧し安定化しています。 さらに、電流を電圧に変換する回路のロスを大幅に低減し、平均で85%以上(消費電流10A以内では最大95%以上)という驚異的な変換効率の高さ実現しています。 これにより、入力側の電流増加を大幅に抑える事が可能になり、メインバッテリーへの負担増という心配も少なくしています。 また、本体の不要な発熱も抑えられています。 さらにレギュレターの入力電圧が9.5V以下になると自動的に動作をOFFにする保護回路を搭載しています。 ●安定した出力電圧 ブレイムスウルトラレギュレターの電圧設定は、安定度を最優先した固定型となっています。 14.4Vまたは15.4Vの2段階に設定可能な、信頼性の高いスイッチ切換タイプとしています。 これは出力電圧のふらつきが発生しやすいバリアブル式ちは違い、常に安定した電圧を供給することが可能です。 ●優れたノイズ除去特性 エンジンが始動しているバッテリー電源はノイズを多く含み、オーディオ用として使用するには良い環境とは言えません。 例えば、ノイズには聴感範囲の周波数を持つオルタネーターノイズ、エネルギーの大きいイグニッションノイズ、各種モーターから出るブラシノイズなどが挙げられます。 測定したノイズ波形を見れば一目瞭然で、これらのノイズはDC電圧に乗っているので、パワーアンプやヘッドユニットなどのカーオーディオ機器に必ず悪影響を及ぼします。 そこでウルトラレギュレーターは電圧を安定化するにあたり、これらのノイズ除去性能にも着目しました。 ノイズ除去が行われないと、本来のDC電圧が図れません。 優れたノイズ除去特性から得られるクリーンで安定した電源は、駆動するパワーアンプの持つ特性を十分に発揮させ、クオリティーの高いサウンドを実現します。 なお、これらのノイズレベルはデジタルテスターなどで電圧を測定したとしても、確認することは困難です。 デジタルテスターの表示はサンプリングを行った平均値のみを数値化しているに過ぎません。 ●サブバッテリー/キャパシタに対応 ブレイムスウルトラレギュレターは、カーオーディオに最適な電源システムが構成 出来る様に、入力側・出力側共にサブバッテリーやキャパシタの接続を可能にしています。 これにより電源システムの自由度が増し、安定した超低インピーダンスの電源をパワーアンプの間近に構成出来ます。 さらに出力側に接続されたサブバッテリー保護のために、出力側から入力側への逆流防止機能も搭載しています。 また出力側・入力側共にブレイムスウルトラキャパシタの全てのモデルが接続可能です。 ●カーオーディオのフルシステムに対応 パワーアンプをはじめ、ヘッドユニットまですべてのオーディオ機器に電源供給を可能にしています。 またヘッドユニットをレギュレター出力側に接続して場合でも、ヘッドユニットからレギュレターをリモートでコントロールさせることが可能です。 HQS-200Xは合計消費電流120Aまでのオーディオシステムに対応。複数のパワーアンプを使用したハイエンドシステムやハイカレントアンプにも余裕ある電源供給が可能です。 ●電源ラインに乗るノイズの改善 下図の波形は実際の車両でBraim'sウルトラミニレギュレターの入力側端子(メインバッテリー側)と出力側端子(パワーアンプ側)の電源波形をオシロスコープで測定したものです。 上段の波形、ウルトラレギュレーターの波形です。大きく波を打っているのがオルタネーターノイズ、細かいノイズは点火プラグやインジェクターなどを駆動する時に出るイグニッションノイズと思われます。 オルタネーターノイズはPeak to Peakで約0.2V(200mV)、イグニッションノイズはエネルギーが大きいためPeak to Peakで約0.9V(900mV)とオルタネーターノイズに比べ大きな値となります。 レギュレターを使わない一般的なシステムでは、このノイズを含んだままの電源でパワーアンプを駆動することになります。 一方、下段はウルトラレギュレターの出力側の波形(電圧15.4Vに安定化された波形)、ほぼフラットになりノイズレベルが大幅に改善されています。 ノイズの少ないクリーンな電源で駆動したパワーアンプは性能を発揮し、クオリティーの高いサウンドを実現します。 ブレイムスウルトラレギュレターは電圧を安定化させると同時に多くのノイズ成分を除去することが測定データーから実証されています。 車両条件:TOYOTA SOARE、エアコンON、バッテリー両端電圧:DC13.8V、HQS-50A設定電圧:DC15.4V、オーディオON、オーディオシステム:RS-D7x、RS-P50x、EXT-A2PS×2、EXT-A3A×2、Volume位置-36dB。 オシロスコープ 横軸(時間):20mS/cm 縦軸(電圧):プローブ1倍入力感度0.2V/cm プローブのカップリング:AC(交流)