【anifull 公式】 保定のできる猫型採血シミュレーター「ねこにゃん」 アニフル ダイヤ工業 ねこにゃん 保定 採血 トレーニング シミュレーター 猫 ねこ ネコ 代替教材 ぬいぐるみ 愛玩動物看護師 獣医師 大学 専門学校 動物福祉 三毛猫
商品コード: anifull:10021587
保定のできる猫型採血シミュレーター「ねこにゃん」は動物に配慮した処置を学ぶための採血シミュレーターです。保定をしながらトレーニングを行うことで、動物への配慮に長けた処置を習得することが可能です。 【開発背景】 愛玩動物看護師は獣医師の指示の下に行う採血、投薬(経口など)、マイクロチップ挿入、カテーテルによる採尿などができるようになります。倉敷芸術科学大学生命科学部動物生命科学科では愛玩動物看護師になる為に勉強する学生が、実際に動物で採血の練習をするのではなく、シミュレーターを利用する事が望ましいと考えています。 また、採血の際は、安全に採血を進める為に、保定(動物を治療する際に、動かないようにおさえておくこと)が重要です。採血の練習の際に、保定も一緒に練習できる、猫型採血シミュレーターは今までには無かったことから、株式会社anifullに相談が届き今回の製品化が実現しました。 【ねこにゃんで出来る事】 保定をしながら、採血、点滴静脈注射、留置針の挿入、血管の触知、静脈内注射など、実践的なトレーニングが可能です。血管チューブは、リアルな穿刺感を実現しました。針穴が開きにくく、長持ちします。血管チューブを交換することで、繰り返し使用できるため大人数での演習にも対応できます。 【こだわりの仕様やデザイン】 血管チューブを通す位置や深さなど村尾先生(倉敷芸術科学大学准教授)をはじめ、獣医師の方にアドバイスいただきながら設計し、試作を重ねて再現度を高めました。さらにデザインも学生さんからアドバイスをいただき、長く使っていただけるデザインを目指しました。 【村尾信義准教授のコメント】 獣医学教育や動物看護学教育では、動物への採血などの穿刺技術を修得することになりますので、動物福祉の観点より代替教材への期待が高まっています。実際の動物の採血では、施術者の穿刺技術に加えて、動かれないよう動物を一時的に不動化する保定技術も求められます。 動物種の中でも、柔軟な動きと鋭い爪や牙をもつ猫の保定では、おさえどころが難しいので、猫のしなやかな骨格を再現した「ねこにゃん」を用いて反復練習することをおすすめします。動きがないからこそ正確性の高い保定技術や採血・留置針挿入の技術を身につけることができます。 ねこにゃんは、自身の勉強や飼い主様への指導として、点眼の方法やその際の保定方法、エリザベスカラーの装着や包帯の巻き方の練習などにも使用できます。(村尾信義准教授は写真右側) 今は獣医学系の大学や専門学校を中心に採用いただいていますが、愛玩動物看護師や獣医師を目指している方だけでなく、自宅で飼養しているねこの保定の練習をしたい方や、ねこが大好きな方、リアルなねこのぬいぐるみを探されている方にもおすすめです。 ★ご注意★ チューブに水を通してシミュレーションする際に使用する注入器(雑品)は同梱しておりますが医療機器(針やシリンジ)は同封しておりません。 ※専用交換チューブセットはこちらからご購入可能です。(しばわんと共通品)